西播磨の山城

西播磨の山城

白旗城

概要

主な城主:赤松円心
標高:440m
形態:連郭式山城(中世)

白旗城跡の遺構は、東西約560m、南北約400mにわたって残っています。尾根筋には、本丸や二の丸、三の丸、馬場丸、櫛橋丸、侍屋敷などの主要な遺構が残り、南の谷筋に大手郭などの平坦地が見られます。また、城跡の各所に堀切や石積、土塁などの防御施設が残り、戦乱に耐えた強固な山城であることを彷彿とさせます。「落ちない城」の絵馬を上郡駅前の観光案内所、赤松公民館で販売。山頂と山麓、智頭急行河野原円心駅に絵馬掛所がある。山麓には自動販売機もある(100円玉5枚専用)。 

山城ピクトグラムについて

見どころ
ポイント
(山城ピクトグラム)
コース
タイム
累積標高 約404m
体力度 ★★★★☆
技術度 ★★★★☆
対象 中級者
駐車場 あり
バス駐車可(中型)
トイレ 山中に一箇所
備考 城跡へは北側の赤松口、南側の野桑口の両方から山陽自然歩道を通って登れます。

【歴史】

白旗城は、標高440mの急峻な白旗山上に赤松円心(則村)が築いた山城です。建武3(1336)年、円心は後醍醐天皇と対立した足利尊氏に味方し、白旗山上に城を築き、そこで西国へ敗走する尊氏を追撃してきた新田義貞が率いる6万の軍勢を釘付けにします。義貞は、昼夜を問わず絶え間なく50日余り攻め続けましたが、要害堅固な白旗城を落とすことができず、勢力を盛り返した尊氏が湊川に上陸する旨の報を聞き、義貞は退却を余儀なくされた。この時の武功により、円心は播磨国の守護として室町幕府の重鎮となったのです。1441年の嘉吉の乱で赤松惣領家が滅びるまで、赤松氏の主要な城の一つとして固守されました。南北朝時代から戦国時代(14世紀〜16世紀)にかけて、戦乱の中で白旗城は何度も歴史の舞台に登場しますが、記録の上では一度も落城したことがない、難攻不落の名城(落ちない城)です。平成8年には、感状山城跡(相生市矢野町)・置塩城跡(姫路市夢前町)とともに赤松氏城跡として国指定史跡になっています。

動画

実際に山城に登っている様子を動画でご覧いただけます。

復原図

「中世播磨250の山城」(中世城郭研究家 木内内則)

縄張り図(参考図)

「中世播磨250の山城」(中世城郭研究家 木内内則)

コースMAP

見どころポイント

  • 山頂の合格祈願絵馬掛所

    上郡駅前の観光案内所や麓の自動販売機で購入された絵馬はここに掛けてください。

  • 櫛橋丸跡からの眺望

    麓から一番高く見えるこの場所からは赤松の集落や千種川がよく見えます。

  • 嘆きの岩壁

    攻めあぐむ新田の六万の兵を悩ませた、屹立する巨大な一枚岩。

  • 谷落としの岩

    攻める入る敵には上から容赦なく岩や石が転がってきそうです。

登山口までのアクセス

●運行日や時間は下記にお問合せ下さい。
上郡町コミュニティバス「愛のり号」(TEL.0791-52-1112) www.town.kamigori.hyogo.jp/
播磨科学公園都市圏域定住自立圏 圏域バス「てくてくバス」(TEL.0791-52-1112) www.town.kamigori.hyogo.jp/
ウエスト神姫 路線バス 株式会社ウエスト神姫 (TEL.0791-22-5180) www.shinkibus.co.jp/

※白旗山細野登山口(本サイト上の赤松口)を表記しています。
※駐車場は細野登山口から見ると橋を渡って右手の道路脇の空き地となります。

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